研究職男子とのデートは不思議な事だらけ!
前回お話しした通り、
本当に素晴らしいスペックをお持ちの彼はさすがに自分でも
『まぁ...僕って世間的にみたら優良物件だよね。』と言っていました。笑
私は人と話をする時、基本的に相手を凄く褒めるので
(褒めようと思ってるわけじゃなくて悪いところが見えなくなるから必然的に褒めまくっちゃう🤣)
彼も珍しく調子に乗っちゃったのかもしれません。
さて、研究職男子との1回目のデートは上野の国立科学博物館でした👀💕
個人的には凄く好きな場所です💫
夏だったので、涼しい屋内だし!
待ち合わせは上野駅改札前。
まず一番に驚いたのは服装!
可愛いカラフルな謎のキャラクターがどでかくワンポイントで印刷されている白地のTシャツでの登場でした。
待ち合わせ場所についた瞬間に一瞬で色んなことを考えました。
(服装は彼にこだわりがなければ、結婚して私が選べばいいし、今日はとりあえず隣で歩くのは恥ずかしいけど職場から電車で30分以上は離れてるし大丈夫だろう!!うん!!大丈夫!!頑張れ私!!)
という事で、明るく挨拶をし、
あちらの私の姿を見て可愛いと思ってくれたのかニヤニヤしていました😰笑
そして、念のため確認しました。
『そのTシャツ可愛いですね!』
すると、彼が
『ありがとう!これお気に入りなんだ!最近買ったんだ〜!』
とのこと。
oh my god😂
結婚してから服装を変えるという線はナシか...
そして、しばらく歩き、外が暑かったので
『スタバに入りませんか?』と聞くと、
彼はカバンをゴソゴソしだして、
『はい。これ。』
と“キンキンに冷えた未開封のペットボトルの緑茶〝くれました。
『あ!ありがとうございます😊私が準備しなきゃいけなかったのにスミマセン〜😰』...
と咄嗟に言いながら、
心の中では
(え?え?え?どういうこと?家から彼と私の2本分のペットボトルをわざわざ持ってきたってこと?おっと?もう一本カバンに入ってるぞ?...なんと!それは予備なのか!お金が勿体無いからか??健康のため??とりあえず一旦納得したことにする自己暗示をかけよう🤔)
という複雑な気持ちでした。
派手なTシャツに自宅から持参してくれたキンキンに冷えた緑茶🍵
すでに面白い事が多発している研究職男子とのデートですが、まだまだあります!
博物館に到着し、回っていると
彼の歩くスピードがめちゃくちゃ早い!!!🏃♂️
もはや走ってない?っていうレベル。笑
そんなスピードで歩いてる人周りに誰もいないよ??
皆ゆっくり見てるよ??
と思いながら必死についていく私😂笑
『なんでそんなに急いでるんですか?』
と聞くと、
なんと!!!
『事前にこの博物館の広さと各階の展示物の内容を確認した上で、ここのスペースは5分以内に回らなければならず、
隣のブースに関しては2分が限度👓✨』
とのこと。。
『あ〜そういうことか〜😃!』
と笑っておいたけど...笑
内心では
(え?のんびり会話しながら回るんじゃないの?
これって結婚前の審査的な役割のデートだし。
え???
目の前のマンモスの骨をそんなに見つめる必要ある???)
という感じでした😂
そして、博物館無事に見終わりました。
...
結局お昼ご飯も食べず6時間立ちっぱなしの説明受けっぱなしでかなりキツかったです...😭😭😭
これは高スペックなのに彼女いないのも納得だ。
そんなことを思ってると、
彼から
『少し疲れたので一休みしよう。』
と言われ、カフェに入りました☕️🍰
私はお腹空いていたのでケーキを注文して食べていました。
彼はアイスコーヒーを頼み、おもむろにカバンから本を取り出しました。
目を疑いました。
何とその本は、
『数学Ⅱ』
高校の教科書だったのです😱
さすがに心の声が喉を通って音になってしまいました。
「え?!これ教科書ですよね?!何に使うんですか??」
すると彼は
「せっかくカフェに入ったんだし2人で解いたら楽しいかと思って!最近また数学Ⅱにハマってるんだ〜」
とのこと😭
さすがに爆笑しました😭
彼は
(はて?何でこの人はこんなに笑ってるんだ?)
という顔をしてました。
その後、数回デートをして告白をしてくれました💫
素敵な告白でしたが、
やはりお互いの実家の身分の違いやお互いの頭脳の違いがあまりにもあり過ぎて私は彼との未来を考えることはできませんでした😞
本当に良い人でした。
その後、年上の彼女とお付き合いしたみたいですが、上手くいかず、、
今も婚活市場で頑張っているはずです!!
誰か数学が好きな女子、彼を発掘してください🙏笑話笑
ちなみに理系男子あるあるかもですが、
彼の好きな女の子のタイプは
■華奢
■巨乳
■色白
■タレ目
■天然な性格
です。
に、に、2次元...😭😭😭